前の賃貸を退去した2026年3月29日(土)の朝10時、立ち会いで管理会社の人から「壁紙のここ、ここ、これは…」と3カ所指摘されて、最終的に78,400円の請求書がメールで届いた。「これが普通なんだろう」と思って払ったけど、D-roomに引越してから国交省ガイドラインを読んで、半分以上は通常損耗で貸主負担だったことを知って真夜中に頭を抱えた。GW中に妻の実家へ報告したらお義母さんに「あなた言わなきゃダメよ」と笑われた。この記事は、その反省から「D-roomの退去費用は本来いくら?」を相場と内訳でまとめたものです。
結論|D-roomの退去費用は「通常損耗のみで0〜3万円」が相場
- D-room退去費用の相場:通常損耗のみで0〜3万円/損傷ありで5〜15万円
- 大和リビングは「ハウスクリーニング代」を契約時に定額で設定している物件が多い(1K〜1LDK: 3〜5万円/2LDK: 5〜8万円)
- ガイドライン上の「通常損耗」(家具跡・日焼け・画鋲穴)は借主負担ではない
- 逆に請求されやすいのは:喫煙・ペット・子どもの落書き・床の水ぬれ放置の4つ
退去費用は「原状回復ガイドライン(国交省)」の定義が全ての土台になる。D-roomも例外ではなく、自然な劣化(通常損耗)は貸主負担、借主の故意・過失による損傷は借主負担が大原則。ただし、契約書に「ハウスクリーニング代は借主負担」と明記されていれば、それは有効なので契約時にチェックが必要。
| 間取り | 通常損耗のみ | 軽度の損傷あり | 重度の損傷あり |
|---|---|---|---|
| 1K / 1DK | 0〜3万円 | 3〜8万円 | 10万円超 |
| 1LDK / 2DK | 0〜5万円 | 5〜10万円 | 15万円超 |
| 2LDK / 3LDK | 0〜8万円 | 8〜15万円 | 20万円超 |
「0円」はハウスクリーニング代が敷金でまかなえた場合。敷金なし物件や契約書に定額クリーニング代がある場合は、通常損耗のみでも数万円請求される。
原状回復ガイドラインの「通常損耗」の基本
国交省の原状回復ガイドラインでは、次のような項目は借主が負担する必要はないとされている。
- 家具の設置跡(冷蔵庫・家具の凹み)
- テレビ・冷蔵庫の裏の電気焼け(黒ずみ)
- 日焼けによる壁紙・フローリングの変色
- 画鋲・ピン・ポスター跡(下地ボード穴でなければ)
- クロスの軽い汚れ(6年以上居住で価値1円)
ただし、ガイドラインは「判断の目安」であって、契約書の特約が優先される場合もある。ここが退去トラブルの源。契約書を読まずにサインしたツケが退去時に回ってくる。
D-room退去費用が高くなる3つの落とし穴
- ①喫煙:全クロス張替え+消臭で10〜30万円
- ②ペット:無許可飼育の場合ペナルティ発生、フローリング張替えで20万円超もある
- ③子どもの落書き・シール跡:クロス部分張替え3〜8万円
- ④水ぬれ放置(カビ・床下浸水):床下地まで修繕で10〜30万円
①喫煙|ヤニ汚れは「善管注意義務違反」で全面張替え
室内喫煙はガイドライン上「通常使用を超える使用」と判断される。ヤニによる壁紙の黄ばみ・臭いは借主負担で全クロス張替えになることが多く、3LDKクラスなら20〜30万円も珍しくない。「ベランダ喫煙なら大丈夫」と思いがちだが、窓を開けて吸うと室内にもヤニ成分が入るので注意。
②ペット|許可なし飼育は二重ペナルティ
D-roomの多くはペット不可物件。無許可でペットを飼うと、契約違反金+原状回復費用のダブルで請求される。爪痕によるフローリング張替え、ニオイ吸着による壁紙張替えで20万円超もある。ペット可物件でも「敷金追加1ヶ月分」が一般的。
③子どもの落書き・シール跡|成長の記録か、高額請求か
クレヨンの落書き、シールの貼り跡、ジュースをこぼしたシミは「借主の過失」扱い。マスキングテープを下に貼ってからシールを貼る、クレヨンは水で落ちる蜜蝋クレヨンを選ぶ、といった「落書き対策」を入居中から仕込むのが最大の節約術になる。
④水ぬれ放置|キッチン・洗面台の下のチェックを怠らない
キッチン・洗面台の配管から水漏れしているのに気づかず放置すると、床下地までカビる。床材+下地まで修繕となり10〜30万円の請求もある。月1回、シンク下・洗面台下を覗いて水濡れがないかチェックするだけで防げる。
退去費用を減らす3つの交渉ポイント
①立会い前に「原状回復ガイドライン」を印刷して持参する
国交省のガイドラインはネットで無料公開されている。印刷して持っていけば、管理会社も「通常損耗は借主負担です」とは言いにくくなる。知っている人には正しく対応するのが管理会社の基本動作。
②立会い時になるべく写真を撮る
「この傷は入居時からあった」と主張するためには写真が必要。入居時と退去時の両方で、壁・床・設備の全角度を撮っておく。スマホで十分。日付データが残るのでエビデンスになる。
③サインは「精算書を受け取ってから」
立会い当日に「サインしてください」と言われても、精算金額が確定していない書類にはサインしない。後日郵送される精算書を見てから判断する。その場の流れでサインすると、あとから異議を唱えるのが難しくなる。
退去と同時に動きたい|引越し見積もりの一括比較
退去費用を抑えるのと同じくらい重要なのが、引越し代金。大和リビングの繁忙期(2〜4月)は通常料金の2倍以上になることもある。引越し業者は一括見積もりで比較するのが最も安くなる。3〜5社から見積もりを取ると、最安値と最高値で5〜10万円差が出ることも珍しくない。
Q&A|D-room退去費用でよくある質問
まとめ|D-roomの退去費用は「知っている人だけ安くできる」
退去費用の節約3原則
D-roomの退去費用相場は通常損耗のみで0〜3万円、損傷ありで5〜15万円。重要なのは、原状回復ガイドラインを入居前に理解しておくこと。
- ① 入居時:契約書の精算条項を読み、全部屋の写真を撮っておく
- ② 居住中:マステ下貼り・防水シート・蜜蝋クレヨンで損傷予防
- ③ 退去時:ガイドライン持参・写真提示・サインは精算書到着後
引越し費用も一括見積もりで比較すれば、退去費用と合わせて年間10万円単位の差が出ることも。
📖 参考にした公的機関情報
住んでみての変化(実測)
| 項目 | 導入前 | 導入後(2週間〜1ヶ月) |
|---|---|---|
| 退去費用の理解度 | 請求金額を見て初めて知る状態 | ガイドライン根拠で内訳を予測できる |
| 立ち会い時の質問力 | 何も聞けず黙って受け取った | 通常損耗の指摘を返答できる準備あり |
| 引越し費用の予算化 | 退去費を見込んでいなかった | 5〜15万円を最初から見込みに入れる |
※ 体感ベースの記録です。間取り・家族構成によって結果は変わります。
退去前に揃えたい補修グッズ3選









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