2026年4月18日、入居3週目の土曜の朝7時。コーヒーを淹れようとして、カウンター上に置きっぱなしの哺乳瓶6本・水切りカゴ・離乳食用フリーザーバッグの山にケトルを置く場所がなかった。シンク下の引き出しを開けると、フライパンと寸胴鍋がカチャンと音を立てて重なっていて、奥のミルクパンが取れない。D-roomの対面式カウンターキッチンは見守り動線は完璧なのに、収納の入口(シンク下・コンロ下の引き出し2つだけ)では家族3人分の道具が物理的に入りきらなかった。この記事は、その日から5週間かけて「カウンター上を空にする」までに実際にやった5エリアの攻略をまとめます。
結論|D-roomキッチンの収納は「5エリア攻略」で解決する
- D-roomの対面式カウンターキッチン(3口ガスコンロ・約3.5畳+背面通路)の収納力を最大化する方法
- シンク下・コンロ下・カウンター上空間・キッチン背面・冷蔵庫横の5エリア別おすすめグッズ
- すべて穴あけ不要・原状回復OK。退去時の費用リスクはゼロ
引っ越してきた当初は、調味料や鍋が溢れてカウンター上がごちゃごちゃ。まずは「どのエリアにどんな問題があるか」を整理してみた。
D-roomキッチンの5つのエリアと、それぞれの課題
| エリア | 現状の課題 | 解決グッズ |
|---|---|---|
| シンク下(引き出し式) | 深さがあって奥の物が取り出しにくい | 伸縮式ラック/仕切りスタンド |
| コンロ下(引き出し式) | 鍋・フライパンが重なって取り出しにくい | コの字ラック |
| カウンター脇の壁面(吊り戸棚なし) | シンク・コンロ脇の壁が空白で活用できていない | 突っ張り棚で「自作の吊り棚」 |
| キッチン背面(カップボード脇) | 背面通路の脇に細長いデッドスペースがある | スリムキッチンワゴン |
| 冷蔵庫横(背面・通路側) | 壁との隙間が完全にデッドスペース | マグネット収納 |
賃貸で収納グッズを使うときの原状回復ルール
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、家具の設置による床のへこみや壁のクロスの変色は「通常損耗」として貸主負担とされています。つまり、突っ張り棒やマグネット式の収納グッズは、退去時に撤去すれば費用を請求されるリスクはほぼありません。
ただし、壁にネジ穴を開けたり、強力な粘着テープで壁紙を剥がしてしまった場合は「借主負担」になるので注意。今回紹介するグッズはすべて穴あけ不要・原状回復OKのものだけを選んでいます。
【エリア別】D-roomキッチンにおすすめの収納グッズ5選
- 楽天レビュー★4.0以上・100件以上
- 穴あけ不要・原状回復OK
- D-roomの対面式カウンターキッチン(約3.5畳+背面通路)に実際に設置可能なサイズ
エリア1:シンク下(引き出し式) → 仕切りスタンドで立てる収納に
D-roomのシンク下は3段の引き出し式。深さがある分、洗剤やスポンジのストックを寝かせて入れると奥のものが取り出しにくい。伸縮タイプの仕切りスタンドを引き出しの中に立てて使えば、ボトル類を立たせて並べられて、奥まで一目で見渡せる。
伸縮式 仕切りスタンド/積み重ねラック(幅27〜108cm対応)
✅ ここがいい
- 幅27〜108cm伸縮。D-roomの引き出し内寸(幅約55cm)にピタリ
- 縦置き整理にも、棚として2段化にも使える
- 洗剤・スポンジ・水筒を立てて並べられる
⚠ 注意点
- スチール製なので水気のある場所では錆び対策を
エリア2:コンロ下 → コの字ラックで鍋・フライパンを立体収納
コンロ下の引き出しは深さがある分、鍋やフライパンが重なって取り出しにくい。コの字ラックを1つ入れるだけで上下2段に分かれ、フライパンと鍋を別の段に置ける。
山崎実業 tower キッチンスチール コの字ラック
✅ ここがいい
- 山崎実業towerシリーズ。サイズ表記が正確で想定通りに収まる
- D-roomコンロ下(奥行約40cm)にラック奥行18cmで手前に余裕ができる
- 鍋とフライパンを上下2段に分けて立体収納できる
⚠ 注意点
- 耐荷重約3kgなので鋳物製フライパンは重量注意
エリア3:カウンター脇の壁面 → 突っ張り棚で「自作の吊り棚」を作る
D-roomの対面式キッチンには吊り戸棚がない。カウンターの片端は壁に接しているので、コンロ脇〜壁面の間に突っ張り棚を渡せば、よく使う調味料や食器を取り出しやすい高さに置ける「自作の吊り棚」になる。穴あけ不要なので原状回復もOK。
アイリスオーヤマ 突っ張り棚(奥行26cm・幅調整可)
✅ ここがいい
- 耐荷重20kgで食器もしっかり載せられる
- 幅65〜95cm対応で壁と壁の間に渡しやすい
- 吊り戸棚がない対面式キッチンこそ威力を発揮
⚠ 注意点
- 突っ張り圧で壁紙に跡がつかないようフェルトパッド推奨
エリア4:キッチン背面(カップボード脇)→ スリムワゴンで通路の隙間を有効活用
対面式キッチンは背面(北側)に冷蔵庫+カップボードが標準装備。ただしその間や脇には幅20〜30cmの細長いデッドスペースが残ることが多い。
ここにスリムなキッチンワゴンを差し込めば、調味料・キッチンペーパー・カット野菜のストックを手の届く位置にまとめられる。
キャスター付きを選べば掃除のときだけ動かせて、原状回復も問題なし。
スリムキッチンワゴン(幅20〜30cm・キャスター付)
✅ ここがいい
- 幅20〜30cmで背面通路を狭めない
- 3〜4段あって調味料・ラップ類を立体的にまとめられる
- キャスター付きで掃除時だけ動かせる
⚠ 注意点
- サイズ幅が設置場所に合うか事前計測必須(1cmのズレで入らない)
エリア5:冷蔵庫横(背面通路側) → マグネット収納で壁を有効活用
対面式キッチンの背面に置いた冷蔵庫の側面はマグネットがつく。ここにキッチンペーパーホルダーやスパイスラックを設置すれば、カウンター上のスペースが空く。背面通路にいるとき手を伸ばすだけで取れるので、調理→提供の動線も良くなる。
山崎実業 tower マグネット冷蔵庫サイドラック
✅ ここがいい
- ラップ+キッチンペーパー+小物トレー一体型
- 磁力が強く、片手でペーパーを切っても落ちない
- カウンター上の小物が全部片付く
⚠ 注意点
- 冷蔵庫が備え付け(レンタル)の場合、入居時の設備表を確認
失敗しないための購入・設置ポイント
- 設置場所の幅・奥行き・高さをメジャーで計測してから購入する
- 伸縮タイプは「最小幅〜最大幅」の範囲に自分の設置幅が入っているか確認
- 耐荷重は「載せたいものの重さ」より余裕を持って選ぶ(目安:1.5倍以上)
Q&A|D-roomキッチン収納でよくある質問
まとめ|D-roomキッチンの収納力は5つのエリア攻略で変わる
5エリア攻略まとめ
D-roomの対面式カウンターキッチン(約3.5畳+背面通路)は、そのままだと収納が足りない。でも5つのデッドスペースにそれぞれ1つずつ収納グッズを足すだけで、調理スペースが体感で約体感ではっきり広がる。
すべて穴あけ不要・原状回復OK。退去時の費用リスクはゼロ。合計予算は約1万5千円。まず一番ストレスを感じるエリアから1つ試してみよう。
住んでみての変化(実測)
| 項目 | 導入前 | 導入後(2週間〜1ヶ月) |
|---|---|---|
| カウンター上のモノ | 哺乳瓶6本+水切りカゴで埋まっていた | 朝のコーヒーが普通に淹れられる |
| シンク下を開けて鍋を取る時間 | 15〜20秒(奥の鍋を出すのに重ね直し) | 3〜5秒 |
| 冷蔵庫横のデッドスペース | 完全に未使用 | 計量スプーン・キッチンばさみを磁石で固定 |
※ 体感ベースの記録です。間取り・家族構成によって結果は変わります。





